0〜3歳の英語との触れ方
この時期にいちばん大切なのは、英語を「好きな音」「楽しい時間」として感じてもらうことです。単語を覚えさせたり、話せるようにすることがゴールではありません。国際結婚のご家庭でも、まずは英語の音や絵本に対して前向きな気持ちを育てることを土台に考えると、無理なく続けられます。
おうちでできる4つの触れ方
絵本の読み聞かせ
短くて絵がはっきりした絵本を、膝の上で一緒に見る時間そのものが安心につながります。発音の完璧さより、親子で同じページを楽しむことを大切にしてください。絵本の選び方は絵本の選び方で紹介しています。
かけ流し(音の環境)
歌やお話を生活の中でそっと流し、英語の音に自然に耳を慣らします。集中して聞かせる必要はなく、遊びや食事のBGM程度で十分です。
親子での声かけ
「Good morning」「Let's go」など、決まった場面での短い英語を親子で使うと習慣になります。家庭内でのルール作りは家庭内ルールも参考にしてください。
歌・手遊び
手遊び歌は体の動きと音が結びつき、この時期の子どもがいちばん喜ぶ触れ方のひとつです。
この時期の現実的な期待値
0〜3歳は、英語をたくさん話し出す時期ではありません。この年齢で目指したいのは、英語の音や絵本に対する心地よい関係を築くことです。すぐに成果が見えなくても、後の年齢での土台になっていきます。
頼りすぎに注意したいこと
- 動画・アプリだけに任せること。画面より、人とのやりとりのほうがこの時期は大切です。
- 発語を無理に促すこと。「言ってごらん」を繰り返すと、英語が嫌な時間になりかねません。
また、オンライン英会話や英語教室は、0〜3歳では効果が限られる場面が多いです。まずはおうちでの絵本と声かけという土台づくりを優先しましょう。ご家庭全体の方針はプラン作成ツールで整理できます。